「ネル坑道」の最下層で「龍蛇の王」と「老母蟲」を倒し、王国に迫る災厄を防いだ全員聖職パーティー。騎士の称号を授与され、いまや救国の英雄とまで呼ばれる存在だ。
王から直々に密命を受け、行方不明となっている「英雄ゼルク」の捜索のため、新たな舞台となる「タウラ・ゴス古砦」へと赴く。
では、探索を開始する。
新迷宮に足を踏み入れた途端、吹き上がる炎の中から天使(?)が顕現。
いきなり警告を発してきた。
先へ進みたければ「試練」を乗り越えろ――そういうことか。
そして、扉の前の空間に突如として謎の文字が綴られ、リドルを提示してくる。
答えは恐らく闘牛士の持つ「赤い布」だと思われるが――
当該のアイテムを見つけて来いという試練なのだろうか。
いずれにせよ、現時点で通行可能な扉は一カ所だけしか見つかっていない。大人しくその扉をくぐり抜け、古砦の奥へと侵入する。
「ネル坑道」の探索中には見掛けなかった新たな敵モンスターが多数出現する。警告にあった「邪悪なる者らの宮殿」という表現は、どうやら誇張ではないらしい。
ただし、フロアマップの構造そのものは単純明快だ。
基本的には一本道になっており、迷うことなく奥へと進めばいいだけだ。
そして、またもや謎の文字が目の前の空間に現出し、三つの扉の選択を迫ってきた。
なるほど。理解した。
入口付近で目にしたリドルに関連する答えを選べというわけだ。
――であれば、ここで選択するべき扉は決まっている。当然「紅」である。
扉の先で、アイテム「紅のムレータ」を入手。そのまま迷宮の入口まで戻される。
念のため再び迷宮を進み、今度はハズレの扉も試してみたが――
扉の先で「フェニックス」が襲ってきただけであった。
さて、先刻入手した「紅のムレータ」を差し出すことによって、無事に封鎖されていた扉の奥へと進むことができた。
一旦帰還して準備を調え、次のエリアの探索を進めようとしたところ、早くも次のリドルが登場。
最初の謎解きとは違い、すぐに答えが思いつかない――が、とりあえず先へと進もう。
すると、またもや三つの扉の選択メッセージが。
今回は答えが全く思い浮かばない。
結局全ての扉を試し、最後に入った中央の「碧」の扉が正解であった。
入手したアイテム「ターコイズの仮面」の力によって、さらに奥へと進むと――
案の定、またまたリドルに遭遇。
この謎解きは至極簡単である。
最初の答えが「紅」で二番目が「碧」なら、最後は「金」に決まっている(雑)
待ち受ける敵モンスターの群れを退けつつ、最後の選択扉へと到達。当然「金」の扉を選ぶ。
手に入れたアイテムは「琥珀のペンダント」である。
これで全ての謎解きは完了した。
次回は「タウラ・ゴス古砦」の「二階」を攻略する。